オープンファクトリーは1日にしてならず!
工場をかっこよくしたから。見学できるように作ったから。それだけで、人があつまりスタッフが定着し、業績が伸びるという訳ではありません。オープンファクトリーづくりには「意識」と「考えるべき仕掛け」の成長段階があります。
オープンファクトリーで一番大切なのは目標となる「ゴール」の設定です。工場が、スタッフが、業績がどんな状態になっているなっていることが理想ですか?ゴールを具体的に考えることがオープンファクトリーへの第一歩です。各段階において専門スタッフがお客さまと一緒に中ゴール、小ゴールのクリアーをお手伝いします。
オープンファクトリーへの5STEP
オープンファクトリーづくりには「意識」と「考えるべき仕掛け」の成長段階があります。マズローの欲求5段階説に当てはめると、それぞれの段階で考えるべきことが明確になります。
オープンファクトリーの理想の流れ
オープンファクトリーづくりでは、最初に何を目指すか?どう目指してくか?の「軸づくり」を行います。これはブランディングとも言います。
ブランディングチームを立ち上げ、まずは軸づくり。作った軸に沿って、工場・オフィスの空間づくりに入っていきます。
現状の工場お悩み、ご要望、会社の目指す姿をお聞きします。当社事例を踏まえて、様々なご提案も致します。
ワーク
軸づくりワークでは、この後の工場づくり、オフィスづくり、社風のアップデートがブレないための軸(方針)を決めます。社内にブランディングチームを作って頂き、ワークショップを行います。
サイン計画
工場、オフィスのプラン作りに入ります。(新築の場合、軸づくりワークをしながら建物の大きさ、敷地に対するレイアウトを決めるラフプランを同時進行する場合があります。)軸づくりワークで決めた「コーポレートカラー・世界観」がデザインにも大きく影響してきます。人があつまる工場では見学時の誘導、PRのためのサイン計画も同時に考えます。
・スローガン ・コーポレートカラー ・世界観 ・ヒストリー ・ペルソナ(理想のスタッフを擬人化)
など
PR作戦会議
作った軸に沿って、作り直すもの、新しくデザインするものを決めます。工場、事務所といった空間も作るものの1つ。それぞれ効果的なお披露目日を設定します。工場オープン日もここで決め、広く地域・業界にPRすべくプレスリリースにもトライしてもらいます。
・工場オープン日 ・販促ツール(会社概要、ホームページ、採用グッズなど)
・取り組み、制度の見直し ・プレスリリースのネタ組み
いよいよ工事に入ります。工事中もただ工場が出来上がるのを待つのではなく、プレスリリースに挑戦しオープン日の告知、新工場を通して地域・業界にどんなことができるのか、をPRします。新工場で行うことの体験イベントを社内外に対して行うことも効果的です。
工場完成、お引き渡し後には地域・業界・既存客・協力会社に向けてお披露目しましょう。新工場は、なりたい姿に向けた第一歩となります。スタッフ、その家族に向けたプレオープンをすることもオススメです。もちろんプレスリリースも忘れずに!(お披露目パーティーも承ります)
工場オープン後も、地域・業界に話題を提供し続けましょう。人をあつめるためには「発信」が欠かせません。新聞、テレビ、業界紙など記事を見た人が見学や視察に訪れる効果もあります。取り上げられたことを社内にフィードバックすることで、第三者に評価されていることを実感できます。アップデート&PR作戦会議ではオープン後のネタ作りもまとめて行います。
の 事例
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お知らせ
- 2023.5.5
- ホームページをリニューアルしました
- 2022.3.28
- サプライチェーン補助金 3次公募スタート