【大きな後戻りが生じがちな危険な落とし穴】
>これがないとはじまらない!事業計画
このブログには「プロジェクト」という言葉が多く出てきます。工場建設プロジェクトの最大の目的は工場稼働による事業拡大や生産拡大であり「利益」をあげることです。決して工場建設がゴールではありません。利益を上げるため、生産を拡大するため、機械や工場といったモノに投資をするのです。機械は生産能力に直結するので、生産能力=事業計画となります。また、工場で働くスタッフの雇用も生産能力に直結します。どちらも会社にとっては投資なので事前に生産機械選定、人員拡充は事業計画に盛り込む必要があります。事業計画を立てておくことが必須です。
>事業計画ありきの予算計画
設備投資である機械、工場は事業予算をきちんと決めておく必要があります。投資対効果から述べると、生産能力から投資金額が決まります。機械を選定→生産能力を把握→その機械の予算立て→稼働するのに必要な工場をイメージ→捻出できる建設コストが算定されます。これが工場建設の「予算」となり、これを元に建築会社の候補を上げていくケースが多いです。ただし、工場イメージが最初は大きくなる傾向があります。将来を見込むことが多く生産能力をプラスするために、入れる予定ではない機械スペースや生産量以上の仕掛品や在庫保管スペースが欲しくなりますが、こういったケースが予算オーバーとなります。実際に建設会社と打合せし、無駄なスペースを抑えるアドバイスをもらい予算管理を実施するとプロジェクトがスムーズに進みます。
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