>金額だけに目を奪われず、項目や条件にも注目しよう
前回のブログ(こちらのページ)で記載しましたが、契約書も金額だけに注目してはいけません。契約書は建設会社が作成し、施主が捺印するだけの状態となっているのが一般的です。契約者名、契約金額、建設場所、工期、支払条件などが記載されている書面と契約条件書、契約内訳書、図面、約款(旧四会連合)が一式となって綴じられています。契約日にすべて確認はできないので事前に確認をしておく必要があります。

>契約書のここをチェック!
契約に至るまでに金額の条件合意はされているはずですので、契約の際も内訳条件書や約款の確認が必要です。約款には瑕疵が起きた場合や工期の遅延、仮に紛争が発生した場合にどこに仲裁依頼をするか、裁判所はどこになるのか、まで記載されています。

工場建設は数千万、何億、何十億となる投資であり、貴社の事業の根幹になるので必ず約款は目を通しておくことをお勧めします

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