「一番大事なスタートライン!ここからしっかり始めよう」

なぜチームで工場建設に取り組むの?
「はじめての工場建設」(こちらのページ)でも記載しましたが、食品工場の建設においても社内にチームを組むことはプロジェクト進行には欠かせません。むしろ食品工場の方がチームを組む必要があります。
なぜなら、2020年のHACCP義務化に向けた工場を建設しなければならないからです。食品を取り扱う会社がHACCPを導入する際には、12の手順を踏まなければならない決まりがあります。中でも手順6から手順12までは特に重要で「HACCPの7原則」と呼ばれています。HACCP認証とは、自社の衛生管理システムとしてHACCPがしっかり機能しているということを第三者から評価してもらうための制度で、建物のハード面だけではなく、運用方法のソフト面も兼ねる計画を当初より準備をしなければなりません。

衛生管理者を必ずチームに入れよう
そのためには工場建設プロジェクトチームに、工場の運用責任者やHACCP運用責任者を入れて、工場が稼働した後どのように従業員教育や管理をしていくのかも取り入れる必要があります。建物の運用や管理方法も想定した工場プロジェクトになるため、現場責任者はチームにはマストな存在です。

TOP FACTORY 事例

シンコーメタリコン(滋賀)

1933年京都で創業し、溶射技術を追求してきた専業メーカーとして、日本のものづくりの発展に大きく貢献。さまざまな溶射技術を駆使することで、物質の表面を改善・改質し高耐久・高寿命・高品質を確保することが...

KITAKAMI O2 小田島組(岩手)

昭和 45 年に岩手県北上で創業。公共事業(道路改良工事、舗装工事、防潮堤工事、法面工事)とIT 関連事業を扱い「スコップとパソコンを使える社員の育成と、顧客満足を第一とした仕事を行うこと!」がモット...

矢島木材乾燥(秋田)

秋田県由利本荘市でフローリングの製造・販売を行っている矢島木材乾燥株式会社。1947年(昭和22年)、鳥海山にあるブナ材を主たる原料にした無垢フローリングのメーカーとして歩み始めました。国内で複合フロ...

藤沢工業(岐阜)

1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「T...